クライストチャーチ大地震から一年

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    わたしは当時日本で入院中でしたが、自分より早く回復すると思えていたあの街がまだ復興まで道半ばであることが辛いです。
    白幕もクライストチャーチを離れ日本で生活し、わたしと再会して今があるのですが、ふたりのルーツであることは変わりません。

    この一年の互いの無事に感謝しつつ、またいつか行くべき場所として見守っていきたいと思います。

    あの教会は、滅ぶためにあるものじゃないから。


    WAN

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      ずっとずっとあこがれていた 白い犬のように
      ずっとずっと待っていた どこまでも走る空
      きっときっと僕らなら 無邪気に遊べる
      宇宙と言う名のpark 星たちが輝く


      one segment アンテナを立てるよ
      誰かのためとかじゃなくて
      僕らのためじゃなくて
      きっとたぶん 神様からの
      大切な贈り物


      犬が転んで one pattern
      笑い合えて wonderful
      ずっと笑顔でいれたなら
      明日はもっと大切な

      Wonder fogel いい天気
      どんな生物だって最初は
      砂のような光であって
      君の隣にいられるなら
      空気もきっと輝くよ

      ずっとずっと大切で
      ずっとずっと大好きで
      きっともっと明るい日
      もっとぎゅっと抱きしめて
      あたたかい風を呼び込もう
      ずっとずっとそばにいるよ
      Life is wonderful
      Live is one of love


      『ここで手を振る』解説

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        今回は私の作家デビュー作の一つ『ここで手を振る』について、今だから書ける裏話みたいな解説を書こうと思います。

        といいますのも、白幕がもうすぐ誕生日でプレゼント代わりにリクエストされたからです。
        彼にとっては思い入れが深い作品のようです。 
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