虚空展望台

現在進行形雑筆通信。不定期更新。
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# 虚空展望台通信その99 「あいあがれについて」
昨日から降り出した雨が寒さを強くしています。
私は今朝から咳と鼻水が出だしてマスクしながらキーボードを打っています。
湿度があるのが唯一の救いか。


今回はFC2小説で連載終了した「あいあがれ」について少し書きたいと思います。
ネタバレにはならないようにしますが、できたら作品をお読みいただいた上で続きを読んでいただけたらありがたいです。

ところで次回通信が100回目になるんですよ。何をしようか考え中。
「あいあがれ」は、一昨年の終わり頃から書き出して、昨年さくらんぼ女性文学賞に応募した原稿に加筆したものです。
家族小説として昔考えたアイディアをもとに、設定は変わりましたが、「あけみ」と「たく」の名前はその頃からのものです(漢字は一部変えました)。
元々は大きなシリーズとして考えていましたが、作品として書き始めると、どこを着地点にするかは考えながら探っていった感じです。

多くの登場人物はわたしの創作ですが、唯一コヤマさんはモデルが存在します。ご本人にも許可をいただき、重要なキャラクターとして書くことができました。改めて御礼申し上げます。

元々シリーズとして考えていたので、この作品の続編というのもいつか書くかもしれません。ぼんやりとですが、この先彼らに起きることについてはいくつかアイディアはあります。正直設定としていろいろ提示した問題に、この作品単体で解決がされていないのも事実で、その点につきましてはいつか続きとして書けたらな、と思います。

個人的には海の章あたりが、作品の転換点だったなと思います。ドラマとしてはそんなに起伏のない作品ですが、あそこで二人が海に行く場面を持って来れたことで、終わりまでの道筋がつけられたと思います。

タイトルの意味は目次で一応提示しているので省略しますが、わたしの作品の中でも特に重要な意味を持つ言葉になりました。元々はフレーズとして思い浮かんだものをメモしていて、この作品のタイトルに使いましたが、もし続編を書いても、「あいあがれ」という言葉は残したいくらい思い入れがあります。

とはいえ、長編にも関わらず多くの方に読んでいただけたようで、連載中はランキングで上位になったり、大変うれしく思いました。本当にありがとうございました。FC2小説には今後も掲載を続けますので、未読の方は折りを見てご覧いただけたら幸いです。

今後もいい作品が書けるようにがんばります。
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